Kの思索(付録と補遺)

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質問力とは何か?他〜Kの思索(付録と補遺)vol.94〜

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灯りの消えた信号機は深夜を訴える

 

2019/8/31(土)

・私はあまり文章を書くのが上手くないので、伝えたいことを上手く伝えられていないかもしれない。読む人によっては非常に難解な文になっているかもしれない。

 

ただ私は、簡単そうなことを自分が悦に入るために難しそうに語ったりとか、さも意味深なことをいわんとしてるように見せるため、テキトーに難解な文をランダムに組み合わせているとか、そういうことは一切していないと誓う。

 

全てその逆だ。

 

私は必ず、記事にはなんらかの意味を込めている。そもそも、自分の中に一切の意味をもたない文章をここまで書きつづけられるほど私は忍耐力をもってはいないし、そんな人間はいないに違いない。

 


・HiGH&LOWの新作公開に備えて、友人とHiGH&LOW THE MOVIE1、2を観かえす。ある意味で奇跡みたいな映画だ。よくもまぁこんなキャラクター数を作って、それぞれにしっかり個性をもたせて、一つの映画にしたものだと思う。

 

2019/9/1(日)

・マッサージを受ける。かなり久々のせいか、前は押されても全然痛くなかったところが、今回はあちこちで痛かったりした。

 

ツボは不調に応じて発生するものなのだということが良くわかる。

 

マッサージ後の身体は、軽くなるというよりも正直なところダルくなる。だがもみ返しさえなければ、むしろダルくなるくらいが一番すきだ。これなら今日はぐっすり眠れる。

 

2019/9/2(月)

・人間はわからないのが嫌で、無理くりにでも納得するように答えを与えたがる癖がある。そしてその癖は特に、教科書を読むとき理解を深める邪魔をする。

 

というのも、自分を納得させるためだけに、よくわからない適当な理屈を自分で当てはめて、「おそらくこういう感じのことだろう」という風に、それでよしとして先に進めたくなるのだ。いつもその誘惑に抗わなければならない。

 

2019/9/3(火)

・仕事をする。

 

2019/9/4(水)

・仕事をする。

 

2019/9/5(木)

・仕事をする。

 

2019/9/6(金)

・仕事をする。

 

2019/9/7(土)

・勉強をする。


・知ってるのと知らないのでは全然違ってくる生活の術は至る所にあるけれど、待っているだけでは誰も教えてくれない。

 

もし優しい人がそういう術のある記事を教えてくれたところで、その人が結局、自分から読まなければ、ついぞ知ることがない。

 

昔からなんべんもいわれてきたことだが、情報を自分で手に入れようとする姿勢がもっとも肝要で、生活がより良くなるような術を手に入れるのは、結局その人の心がけにかかっている。

 

そしてその情報を活かすためには、少しめんどくさい、周りの人があまりやってない行動をしなければならないので、そういうときはいつも自分が自分を助けなければならない。周りに聞いても「知らない、やったことない」と言われるからだ。

 

そういうときはいつも自分頼りなのだ。

 

2019/9/8(日)

・凡人が人生の中でできることなんてタカが知れている。とはいえ、そのタカが知れたことすらやれなければ凡人以下だろう。凡人にも数奇な巡り合わせによって目標が与えられたなら、それは何かしらの使命と思う。

 

2019/9/9(月)

・「結婚できない男」は本当に素晴らしいドラマだ。容姿、年収、インテリア、料理、音楽趣味、その他もろもろのあらゆるステータスが完璧に近くても、「変人」というたった一つの要素があるだけで結婚できないことがよく描かれている。ここでいう変人とはなにかを自分なりに分析してみるのも面白いだろう。


・料理はインプットからアウトプットまでの成果サイクルが短く、報酬系でもあるので簡単に自己肯定感を得られるのが良い。しかも料理中は料理に集中するので余計なことを考えないという瞑想効果もある。


2019/9/10(火)

・仕事をする。

 

2019/9/11(水)

・仕事をする。

 

2019/9/12(木)

ヨウジヤマモトのセットアップを購入してしまったので実は今月、自炊しまくりのゴリゴリ節約生活なのだ。

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普段は時間を買うためにほぼ安いチェーン店での外食だが、その時間すら犠牲にせざるを得ない。

 

さて料理はサイエンスとアートの融合だ。そういうのが好きな人には向いている。乳化や調味料の分量、〇〇反応などはサイエンスだが、野菜の火の通し加減や彩りはアートだ。手軽に現場感覚も身につけられる。予期せぬこともあるからだ。

 

2019/9/13(金)

・ストレートに物事を問う姿勢が空気を読む姿勢に負けてはならないと思うこの頃である。「今ここでこんなこと言ってしまったら、空気を読めない人扱いされるかな?でもこれって、本質的なところだと思うんだよな…」

 

そういう風に迷ったら、もう言ってしまうべきなのだと思う。

 

それは例えるなら、まさに爆弾の投下のような質問だろう。強力かつ、破壊的な質問だということだ。

 

例えばNewsPicksの佐々木CCOは、そのような質問を無差別爆撃のようにするからコンテンツが面白くなる。問われた方は深く考えざるを得ないからだ。

 

ただそういう質問は、実りあることにおいて行われなければただ不要な波風となるだけである。

 

例えば、「あの人ブスじゃないですか?」という質問は、空気を読んでないしストレートかもしれないが、(例えそれが真実であっても)それを聞くことでなんの実りをもたらすのだろうか?

 

そしてなんら本質的でもないだろう。

 

質問力のある人とは、相手から「それを聞いてなんになんの?」という逆質問をされても、明確に理由を答えられる人である。