Kの思索(付録と補遺)

日々の思索です。Twitterはこちら。https://mobile.twitter.com/k0sisaku インスタ→https://www.instagram.com/yushak_satuei

ポンコツ記憶力な私の処世術~ Kの思索(付録と補遺)vol.114~

私は記憶力がダメである。友達に心配されるほど良くない。そんな私が日頃特に意識している処世術を紹介しよう。

 

①「あとでアレやらなきゃ」と思いついた瞬間に、スマホのリマインダー登録

 

記憶力はスマホに外注しまくる。


実際に行動をしなきゃならない時間帯にチリーン。


忘れようがない。

 

だがリマインダーしたものほど、チリーンが鳴るまでもなく、結構覚えてしまっている。

 

リマインダーすら面倒な人は、この方法ではダメだろう。

 

私は「すぐやる」が徹底して出来るタイプの人間なので、この方法が向いている。

 

あと常々疑問なのだが、Twitterなどで備忘録的に呟く人、あれは意味があるのだろうか?

 

ある程度フォローが多ければ、自分の呟きなんて速攻でタイムラインから流されるだろう。

 

また自分のタイムラインを直接何度も見に行くということもないだろう。

 

そうなると、備忘録的な呟きが、再度目に入ることはない訳だから、無意味な気がするのだが…。

 


②仕事のマニュアルは、日記的に作る。


ルーチン的な仕事をこなすには、マニュアルが必須である(私は一度で全く覚えられないから)。

 

一番効率がよく、負担のないマニュアルの作り方は、日記的に残していくことだと思うのだ。


すなわち、ある仕事に関して、やったことを毎日5W1Hのメモ書きに綴って残しておく。

 

本質を突けさえすれば、短文でよい。


すると、その仕事が終わる頃には、マニュアルが時系列で残されている。

 

時系列で残るので、大体そのタスクを終わらせるのにどれくらいの負荷が存在するかも分かる。

 

よって、のちの人が取り組むときの工程感の目安にもなる。

 


③計画は、基本的に立てない。


優先順位は、とにかく雑魚敵の処理からである。

 

RPGでもよくある奴だ。まず雑魚を倒さないと、邪魔されて、ボスまで攻撃が届かないことが多い。


とはいえ、雑魚敵を倒す計画を立てるのは、時間のムダだ。

 

なぜなら、雑魚敵なので、計画を立てるために費やすであろうその時間で処理できるからだ。


また、どうせ計画を立てても、想定外のぶち込みがあって根本から崩れることになる。

 

そういう経験を何度もしているので、目の前の今に集中して、処理しまくる方が、結果的に早いと確信したのだ。


④フォルダ管理は、野口悠紀雄著の「超整理法」で行う


ポンコツ記憶力の私は、どこのフォルダにしまったかを秒で忘れる。

 

それを探す時間が無駄すぎる。


そこで上記の古典的名著の方法を用いる。


シンプルながら、効果大すぎて人生変わるレベルなので、是非読んでみて欲しい。


仕事だけじゃなく、日常の記録保管という課題からも全解放されることだろう。


本質的には「忘れやすい」「うっかりしている」「ポンコツ」という特性に対して、


「そうなりようがない仕組みを創発する」、これに尽きる。


健常者から見ると「覚えりゃいいじゃん」なんだけど、覚えられないと言ってるでしょうが。


この方法を実施したら、結果として

ポンコツ含め万人がそれなりに動く組織の仕組みが構築されると思う。